研究室員の紹介

永久名誉顧問

故 髙山 林太郎 Rintaro Takayama

アロマテラピー・植物療法研究家

翻訳家(英語・フランス語・ドイツ語)

 

1985年、日本にはじめてアロマテラピーを体系的に紹介した。以来、アロマテラピーの研究と普及に努め、併せて世界の植物療法を研究。アロマテラピー関連の訳書・著書多数。身近な植物の食用法・薬用法にも詳しい。(1938-2015)

1938年 東京生まれ
 1960-61年

 東京外国語大学フランス語科卒業、日本国有鉄道外務部所属。

外国鉄道資料の翻訳、国際会議の折衝などを行う。

1962-63年

ビジネスガイド社で雑誌編集作業に携わる

1963-70年

翻訳家として諸外国の図書(人物伝、政治運動史など)を訳出、出版する

1970年

農業図書株式会社 入社

1975年

農業図書株式会社 編集長

1978年

農業図書株式会社 取締役として検定教科書などの刊行に携わる

1981年

株式会社ロア 研究開発部長としてフランスの薬用植物輸入に関わる

1987年

株式会社ロアを退職。アロマテラピー研究室を立ち上げる

1988年

タカコ・プロダクツジャパン入社。アロマテラピー事業に携わる

1989-95年

有限会社フレグランスジャーナル社に入社。

同社顧問としてフレグランス(香料)関係図書・雑誌などの編集を行う

1995-2008年 翻訳家として各種アロマテラピー図書を訳出、出版する
2004年 川村学園女子大学講師を務める(アロマテラピー概論)
2015年 アロマテラピー研究室 室長兼顧問
2015年9月26日 大腸がんのため逝去 享年77歳
  日本アロマテラピー研究室 永久名誉顧問

主な訳書・著作

  • 『アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際』ロバート・ティスランド(訳書/フレグランスジャーナル社)1985.8
  • 『実践アロマテラピー』シャーリー・プライス(訳書/フレグランスジャーナル社)1987.5
  • 『ジャン・バルネ博士の植物・芳香療法』ジャン・バルネ(訳書/フレグランスジャーナル社)1988.4
  • 『芳香健康法-21世紀を生きる』友田敦子共著(誠文堂新光社)1988.9
  • 『アロマテラピーのための84の精油』ワンダ・セラー(訳書/フレグランスジャーナル社)1992.12
  • 『女性のためのアロマテラピー』マギー・ティスランド(訳書/フレグランスジャーナル社)1995.12
  • 『精油の安全性ガイド<上・下>』ロバート・ティスランド/トニー・バラシュ(訳書/フレグランスジャーナル社)1996.10~1998.4
  • 『アロマテラピー事典』パトリシア・デービス(訳書/フレグランスジャーナル社)1997.4
  • 『フランス・アロマテラピー大全<上・中・下>』ピエール・フランコム/ロジェ・ジャロア/ダニエル・ペノエル(訳書/フレグランスジャーナル社)1997.9~2000.1
  • 『ルーツ・オブ・アロマテラピー』(現代書林)2002.11
  • 『誰も言わなかったアロマテラピーの本質』(BABジャパン)2013.5